CFD取引「織り込み済み」に注意しよう!

CFD取引をはじめ、相場の行方を判断するのにファンダメンタル分析を重視されるという方も多いでしょう。

そこで、注意しなければならないのが「織り込み済み」についてです。

ファンダメンタル分析において、注目されるものとして、定期的に発表される経済指標や、各国の財政、金融政策といったことになるわけですが、

例えば、経済指標の場合であれば、一般的には、実際の結果が予想値よりも強ければ、買われることになり、相場は上昇、
実際の結果が予想値よりも弱ければ、売られることになり、相場は下落することになります。

しかし、市場参加者の間で、その経済指標に対し、前回の結果や他の経済指標の結果など、あるいは現在の経済状況などから、結果が強いものである可能性が高い、もしくは、今回は弱い結果が出るであろうと予測されていれば、

実際に強い、もしくは弱い結果が出たとしても、それはすでに「織り込み済み」で、思ったよりも相場が反応しないこともあります。

ですから、結果が強いものだから即買い、弱かったから即売りと判断できないケースもあるということに注意する必要があるでしょう。

さらに、経済指標だけではなく、各国の財政や金融政策についても、市場には相場を動かす材料となる噂が流れることがあります(例えば、どこそこの国では金利をもうすぐ上げるのではないかといった風に)。
そして、その材料が信憑性があればあるほど、その政策が発表される前から相場が動き始めます。

ところが、実際にその噂が本当であることがわかった場合、それはすでに事実として織り込み済みとなり、相場は反応しないということもあります。

CFDをはじめ投資に関して初心者の方は特に、政策などが発表されてから売り買いを行った方がいいと思いがちですが、噂段階から大きく動いた場合には、織り込み済みに注意が必要です。

また、その噂とは逆の発表がされた場合には、噂段階で大きく買われていれば、その失望感から大きく売られることもありますので、やはり注意が必要ですね。

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